秋田楢山教会の礼拝堂は、正面講壇に向かって左側に「聖餐準備室」、右側に「追悼室」があります。(写真1
つまり、礼拝者は常に死を眼前に見ながら、礼拝にあずかることになります。


 追悼室は礼拝奉仕者が礼拝前の祈りをする場所でもあります。前奏とともに追悼室の扉が開かれ、礼拝奉仕者が入堂しま
す。また、聖餐式用のパンとぶどう酒は、式が行われるまで追悼室に置かれ、聖餐式が行われるときに祭壇に運ばれます。
そのとき、追悼室の扉は開かれたままになります。キリストが十字架で死んだとき、墓が開かれて聖徒たちが墓から出てき
た(マタイ27:52−53)との故事にならったものです。


 聖餐卓を囲む半円には目に見えない聖徒たちが共にいる、との信仰をもって聖餐に与ります。聖餐式の中でその月または
その週の召天者の名が読み上げられ、記念されます。追悼室の正面には歴代牧師の写真と、最近一年のうちに召天した聖徒
および月毎の聖徒たちの写真が飾られます。(写真2  写真3
写真1
写真2
写真3